Facebookの1000いいね!を1週間で獲得する方法(後編)









引っ張っておきながら 翌日に書いちゃいます、後編です。


ファンページという呼び方のほうがよく知られてますが

先日Facebookがリニューアルした際に

「ファンページ」が「Facebookページ」という名前に変更になりました。

ですので以下Facebookページと呼びます。


このFacebookページですが、インサイトという解析機能を持ち合わせております。

インサイトと言えば、Googleインサイトが浮かぶ方もいらっしゃるかと思いますが

これがなかなか優秀です。


世間では賛否両論分かれていますが、

Facebookは個人の性別、年齢、国籍等の基本情報に加え、

細かな行動分析も取得し活用しています。

ですのでインサイトもより具体的に出てくるのです。

これが支払いアカウントの基本画面です。

1日の広告予算の設定から、公開スケジュール、インプレッション等の見慣れた数値に加え

ソーシャルCTRなどの新しい言葉も目にします。

本案件は1日3000円前後の広告費で運用しています。

facebookページの広告

そしてこれが公開6日間のActiveユーザーの動きです。

画像が英語表記なのには訳がありまして、現在日本語のfacebookに障害がでており

言語を英語(US)にしないとアカウントの管理画面に行けない状況となっております。

困ったものです。少し見難いですがご容赦ください。

次にFacebookのいいね!のスコアです。

Facebookの特性をうまく使えば

いいね!が瞬時に拡散してドコモの絵文字みたいに上がっていきます。笑

Facebookページのユーザー分布率

そして最後にFacebookページのユーザー分布率です。

今回は台湾ユーザー向けのコンテンツでしたので

そのほとんどが台湾などのアジア圏からのアクセスとなっています。

ここに日本が含まれないのは、広告の配信先をターゲット国のみに限定しているためです。

必要の無い国に広告を配信していては、コストの無駄です。

Facebookでは国、興味などから細かい配信設定が可能です。



これらがFacebookページのレポート機能です。

先にこのようなデータをお見せしたのには訳がありまして

Facebookでは、広告を打つ際にポイントがあります。


それは上記でも説明した「ユーザーの絞り込み」です。


Yahoo!やアドワーズなどのリスティング広告は、
対象の「キーワード」を設置するだけですので。

検索ワードがマッチしていれば広告は表示されますが
その人がどういう人かは見えません。
よってキーワード分析やアクセス解析を元にターゲットを

予想するしか方法がありませんでした。


それがFacebookでは細かな設定が可能になるのです。
年齢も1歳毎に設定が可能で、固有の趣味思考を持ったパーソナルに対して
ピンポイントにアプローチが可能です。


同じ趣味趣向を持った人達が集まり会話する、それがFacebookです。


ということはピンポイントにそのターゲットに広告を投下すれば

情報は瞬時に広がり、いいね!が拡散し続けるのです。



前編で説明した4つのポイントを再度まとめます。


Facebookで1週間で1000いいね!を獲得する4つのポイント

1、ネタの興味付け(興味レベルにまで掘り下げて適切な興味付けを。)
2、どこの誰に発射するか(国の文化や生活者の行動、情報の流れなど。上流から下流へ)
3、シンプルに。第一目標は相手に「いいね!」と思わせるだけでいい。(広告的な書き方ではダメ、情報の共有感を大事にする)
4、ユーザーに委ねる。意見を聞く(ユーザー同士で対話させる、新しいアイデアが生まれる)



私はFacebook上で日本の方以外とも積極的にコミュニーケションを取っています。


クライアント様や取引先、仲間、同級生などに加え多種多様な方がおられます。

通常は、仕事は仕事、プライベートはプライベートと分けてしまいがちですが

これからは違うのだと考えてます。


もちろん、すべてを一緒にしてしまう事で、ビジネス的な会話もあれば、ゆるーい会話もあったりで、

見ている方は最初混乱されるかもしれません。

ですが、それも含めて個人の共有であり、それが今後主流の考え方になっていくのだと。

個人の共有=一人の人間なのですから。


私のウォールでは、日本語に加え、英語や中国語でのやり取りも盛んです。

日本語のわからない外国の方が、突然突拍子も無い会話に入ってきたりします。


想像してみてください。

会社の打ち合わせで取引先と会話をしている時に

片手にラジカセを持った黒人が「What’s UP!?」

ってな具合でチェケラッチョしてくるのです。

楽しいですよね。

いつも例えが極端ですが、Facebookとはもともとそういったゆるーい所から始まってます。

現に海外の方から言われました。

「日本人ってすごくまじめな会話が多いねぇ!」

「Facebookは堅苦しくないからいい所なんだよ」と。


日本人はSNSに対して仕切りを設けすぎたのかもしれません。

実際のface to faceの場面では考えられないことかもしれませんが

SNSそしてFacebookは個人の共有なのですから、

唐突なチェケラッチョがあっていいのだと思います。

ナイスサプライズ!ってな具合です。


日本国内には世界に通用する技術やサービスがたくさんあります。

そしてFacebookには日本の経済を復活させる力があると感じています。

内向きではなく、外向き。

良いものは売れる、と言われた時代から

物あふれの時代になり

日本国内での新しいサービスの発掘、ターゲットのセグメント、マーケティングは

より難易度が高くなっています。

Facebook市場。

日本の1億2000万人の市場だけでなく、海外に向けた日本サービスの輸出。

それが今の日本に必要な事だと強く感じております。




コメントを残す

*

Copyright©2004- 2013 海外のホームページ作成|㈱メディアウェイブ All Rights Reserved.